ボールランプ(滑り台)がある店なら可能です。ただしレンタルシューズのサイズが合わない場合があります。店によっては靴下のままでの投球を認めていることもあるので、事前に確認してください。歩き回る年齢なので、目を離さないよう注意が必要です。

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「子どもを連れてボウリングに行きたいけれど、何歳からできるのだろう」
「うちの子のスコア、同じ年齢の子と比べてどうなんだろう」
「マイボールを欲しがっているけれど、まだ早いのでは」
子どもとボウリングに行くとき、親が気になるのはこのあたりです。
この記事では、何歳から始められるか、年齢別の平均スコア、そして道具をどこまで揃えるべきかをまとめます。ボウリング場の設備を知っておくと、当日の楽しさがまったく変わります。
何歳から遊べるか
結論から言うと、3〜4歳ごろから遊べます。
判断の基準は年齢ではなく、次の2つです。
- レンタルシューズのサイズがあるか(多くの店で15〜16cm程度から)
- ボールを転がせるか、または補助具を使えるか
シューズのサイズが最小の目安になります。足に合うものがあれば、あとは設備でどうにでもなります。
力がなくても投げられる「ボールランプ」
多くのボウリング場にはボールランプ(滑り台のような補助具)が用意されています。
保護者が上にボールを乗せてあげて、子どもは押すだけ。これならボールを持ち上げる力がなくても投げられます。2〜3歳でも参加できるのはこの設備があるからです。
ガーターにならない「バンパー」
レーンの両脇の溝にフタをして、ガーターが出ないようにする設備です。手動で出す店と、投げる人によって自動で出入りする店があります。
自動式なら「子どもの番だけバンパーが出る」ため、大人と一緒に投げても違和感がありません。家族で行くなら、この設備がある店を選ぶと満足度が変わります。
子ども用の軽いボール
一般的なハウスボールとは別に、5ポンド前後(約2.2kg)の軽量ボールを置いている店があります。指穴が5つあるタイプもあり、小さな手でも安定して持てます。
予約の電話で「子ども向けの設備はありますか」と聞いてみてください。店によって用意が違うため、行ってから困らずに済みます。
年齢別の平均スコア
「うちの子は上手いほうなのか」を知る目安です。
| 年代 | 男の子 | 女の子 |
|---|---|---|
| 小学生 | 60〜80 | 50〜70 |
| 中学生・高校生 | 90〜110 | 70〜90 |
| 参考:大人(20代) | 100〜130 | 80〜100 |
小学生で80点を超えていれば、かなり上手いほうです。100点を超える子は、同年代では相当な実力があります。
ただしバンパーを使っている場合、この数字とは比較になりません。ガーターが出ない状態では点数が大きく変わるためです。あくまで通常のレーンで投げたときの目安として見てください。
👉 ボウリング平均スコアは男性110点・女性90点|年代別目安表
子どものボールは何ポンドを選ぶか
大人と同じで、目安は体重の10分の1(ポンド)です。
| 体重 | 目安 | おおよその年齢 |
|---|---|---|
| 20kg前後 | 4〜6ポンド | 幼児〜小学校低学年 |
| 30kg前後 | 6〜8ポンド | 小学校中学年 |
| 40kg前後 | 8〜9ポンド | 小学校高学年 |
| 50kg前後 | 10〜11ポンド | 中学生 |
迷ったら軽いほうを選んでください。子どもは重いボールを持つと、投げるのではなく落とす形になり、フォームが身につきません。何より腕を痛めます。
「重いほうが倒れる」と考えて背伸びさせるのは、この年代では逆効果です。
マイボールは必要か
子どもがハマってくると必ず出てくる話です。結論を先に書きます。
「毎週通うようになったら」で十分です。
急がなくていい理由
子どもは体格が変わります。今6ポンドが合っていても、1〜2年後には8ポンドが必要になります。
2万円かけて作ったボールを、1年で使えなくなる可能性がある。これが大人と決定的に違う点です。
それでも作るなら「中古」で十分
もし作るなら、中古ボールを強くおすすめします。
軽いボールは使用頻度が低いことが多く、劣化も緩やかです。数年で買い替える前提なら、新品を選ぶ理由がありません。
先に買うならシューズ
道具を揃えるなら、ボールよりシューズが先です。
理由は3つあります。
- 3,000円台から買える(ボールの10分の1以下)
- レンタル代が浮く(1回300〜400円。10回で元が取れる)
- 足のサイズはボールより変化が緩やか
子ども用のボウリングシューズも市販されています。他人が履いた靴に抵抗がある子にも、これで解決します。
お子さんと一緒に、親御さん自身の道具も気になってきたのではないでしょうか。
かんたんな質問に答えるだけで、今のあなたに必要な道具がその場で分かります。登録もお金もかかりません。
子ども用シューズの選び方
サイズ以外に見るポイントは2つです。
- マジックテープ式を選ぶ — 紐だと自分で履けず、毎回親が結ぶことになります
- 0.5cmだけ大きめ — 靴下の厚みぶん。それ以上大きいと足が中で泳ぎ、滑って危険です
子ども用は3,000円前後から市販されています。成長を見越して大きすぎるものを買うのは避けてください。ボウリングシューズは片足だけ滑る構造なので、サイズが合っていないと転倒につながります。
親が知っておくと助かること
子どもの集中力は3ゲームまで
大人は「せっかく来たから」と粘りがちですが、小学生の集中力は2〜3ゲームで切れます。
飽きてから無理に続けると「ボウリング=疲れるもの」という記憶になります。楽しいうちに終わるのが、次につながるコツです。
時間帯の制限がある店が多い
深夜帯は子どもの入場が制限される店がほとんどです。夕方までに行くのが無難です。
助走は教えなくていい
最初から4歩助走を教えようとすると、まず混乱します。ファウルライン(手前の線)の近くに立って、両手で転がすだけから始めてください。
ピンが倒れる体験が先で、フォームは後です。上達させたくなったら、こちらが参考になります。
付き添いのつもりが、自分がハマる
最後に、これは多くの親御さんが通る道です。
子どもに教えているうちに「自分もちゃんと投げられるようになりたい」と思い始めます。子どもより先に、親のほうが本気になるパターンは珍しくありません。
そうなったときに知っておくと得なことがあります。大人こそ、レンタルシューズが上達の足かせになっています。
ボウリングは最後の一歩を滑らせて投げるスポーツですが、レンタルシューズは右投げでも左投げでも使えるよう左右同じ素材で作られています。踏み込みが毎回ズレるため、フォームが固まりません。
マイシューズを1足買うだけで、この問題は消えます。3,000円台から買えて、家族で行けばレンタル代もかさむので、元を取るのはあっという間です。
まとめ
- 3〜4歳から遊べる。基準は年齢ではなく、シューズのサイズと補助具の有無
- ボールランプとバンパーがあれば、力がなくても楽しめる。予約時に確認する
- 平均は小学生で60〜80点。80点を超えていれば上手いほう
- ボールの重さは体重の10分の1。迷ったら軽いほう
- マイボールは毎週通うようになってから。作るなら中古で十分
- 揃えるならシューズが先。3,000円台で、10回通えば元が取れる
- 集中力は2〜3ゲーム。楽しいうちに終わる
子どもにとってボウリングは、体格差があっても大人と対等に競える珍しいスポーツです。バンパーを使えば、幼児と大人が同じレーンで本気になれます。
まずは設備の整った店を選んで、1〜2ゲームから始めてみてください。
よくある質問(FAQ)
なりません。むしろガーターばかりだと楽しくなくなり、続かなくなります。ピンが倒れる感覚を覚えることが先です。慣れてきたら「今日はバンパーなしでやってみる?」と切り替えていけば十分です。
多くの店で小学生以下の割引や、キッズ向けのセット料金が用意されています。店舗ごとに大きく違うので、公式サイトか電話で確認するのが確実です。平日の昼間は割安なことが多いです。
問題ありません。指5本で持つぶん安定するので、小さな子には向いています。ただし正式な投げ方ではないため、上達を目指す段階になったら、3つ穴のボールに移行していくことになります。
ボウリング場によっては、プロや指導者による教室を開いていることがあります。ジュニア向けの大会も各地で開催されているので、本格的に取り組みたい場合は、通っている店に相談してみてください。
小学生なら2〜3ゲームです。投げるだけで体力を使ううえ、集中力も続きません。物足りないくらいで終わったほうが、「また行きたい」につながります。



